覚え書きブログ

いろいろなことの覚え書き。メモ。

出産当日

[2015-06-09]
いよいよ出産当日。3時過ぎに目が覚めて、そこからウトウトを繰り返し。6時前に小さな地震が来てびびる。

9時前に夫くんのお父さんお母さんが間に合って、一緒に手術室へ向かう。手術室直前に待合室があり、夫くんたちとはそこでお別れ。
手術室へ入り、名前と手術の内容を伝えベッドに。まず麻酔。外来受診した時の女医さんが担当だったので、ちょっとホッとした。なかなか背中を丸めるのが大変だったけど、なんとか脊髄麻酔がちゃんとできて、頭は起きてるけど下半身は感覚が無い状態に。
顔の前にバスタオルなどでカーテンを作り、いよいよスタート。

  引っ張ったり押されたりは分かるけど痛いとかはない。赤ちゃんがんばれ〜とずっとブツブツ呟いていた。
途中、左のお腹をぐぐぐっと押しつぶされてビックリしてたら、左子の産声が…!姿は見えないけど、赤ちゃんの泣き声に思わず私も涙…。すると次は右のお腹を押しつぶされ、今度は右子が。こちらも産声を聞かせてくれたし、ふたりで泣き声が違う、ふたつの産声が聞こえたってことにまた感動…!!
そのまま新生児科の先生たちに状態チェックなどしてもらい、私は私で胎盤を取り出してもらったり、それぞれで作業は進行。
しばらくして、看護師さんが赤ちゃんふたりを私の目の前に連れてきてくれて、触らせてくれた!まず右子から来て、おでこにキスしたり、ほっぺや小さいあんよを触ったり。左子にもキスして、真っ白い顔や体を触らせてもらった。
ふたりはGCUで預かるね、と聞こえてきて、思わず「GCUでいいんですか!?」と聞いてしまう。結果的に病床都合って感じで右子はNICUへ。
赤ちゃんたちが行った後は私の具合が悪くなり、吐きそうで吐けない最悪な状態に…。しばらくしたら落ち着いたけど、しんどかった…。
全部終わって、手術室を出ると夫くんたちが待っていてくれた。
一緒に病棟に戻ったけど、術後の体を見るのでまたお別れ。
そこからは何度も繰り返される状態チェックしか記憶にない。麻酔も切れて、お腹も痛くなってきて点滴で痛み止めを入れると、めちゃくちゃ眠くなって会話もままならない。
夕方から、大きく生まれてきた左子のほうがGCUから授乳に通ってくれるようになった!深夜や明け方にも来るのは大変だけど、赤ちゃん抱いてる時はお腹の痛みも忘れられる。
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